こぶしの花
昨年の春 夜道を歩いてサロンに帰る途中、お寺の塀の向こうに 満開のこぶしの樹を見つけました。
こぶしの花は その名のとおり にぎりこぶしのような大きな花。
純白のその花が 枝いっぱいに たわわに咲いている 姿は、なんとも神秘的で 思わず立ち止まって見惚れてしまいました。
樹の精がいるのなら、桜は 華やかでお喋りな 美しい人。
こぶしの精は 凛として エレガントな 大人の女性かな。
自然の中の花達は わたし達女性の お手本のよう。女としての生き方を教えてくれている気がします。
今年もまた こぶしの花が咲いています。