執着
執着を捨てるということは 何かを失うことではありません。
そもそも 執着は 愛着の変化型。
それほど愛した人や 場所や 関係が、時とともに成長し 変化した姿を、受け入れることが難しいだけなのです。
けれども、もう機能しなくなった その場所には 新しい希望の光が必ず存在しています。
桜の花が 散ったあとに 新しい葉っぱが芽吹くように、生命は カタチを変えただけ。
その 新しいカタチを受け入れることが 執着を捨てるということなのではないかしら。
それは 新しい始まりです。
何かを手放すことができた人の顔が、困難輝いて見えるのは だからなのだと思います。
☆massage & tarot